リベンジ
いつか、「窓際リーマンが仕事時間以外で東大に入った方法」
とかを書こうと思っていた。
本当にリベンジの気持ちしか、今はない。
2007年1月中旬、俺はその第一歩を踏み出すだろう。
フェイクもりもりで話すが、
私は数年間、集団授業を行い、
まあそれなりに成績も伸ばしてきた自負もあった。
なにより、入試問題研究が大好きで、
問題作成には今でも自信を持っている。
だが、2006年の年度末、
個別指導部門への異動を言い渡された。
個別指導部門ではとにかく教えたかった。
生徒は全部自分で持ちたかった。
しかし、当時の上司は
「教えるのは学生が上手い。我々はマネジメントだ」
の人であった。
ここで、軋轢が生じた。
私は、個別指導が大嫌いになった。
学生が教える?
「数Ⅲわかりません」ってテスト範囲もわかっているのに
予習もしようとしない学生より、
フックの法則やキルヒホッフの第一法則を知らない学生より、
民選議院設立建白書も書けない学生より、
英語の形容詞にmore,mostがつく条件を知らない学生より、
自分が劣っているのか。
忘れもしない2015年
全社員を対象にした社会のテストで、
私は社会選択者30名の中でかなり優秀な成績をとった。
一位になれなかったのは非常に悔しいが、
1点差だったので、これは俺のミスだ。
だが、その年度末、
俺は部長に「本社」への異動を言い渡された。
左遷である。
・学力がない
・統率力がない
・指導力がない
・よって、君はこの仕事に向いていない
本社への異動はこの会社では
「できない人間」扱いなのである。
だから私はこのブログを立ち上げた。
人が動く最も大きな理由は「怒り」である、と私は思っている。
「笠見未央さん」という教育者がいる。
しまなみ海道の島で教えている、開成高校から早稲田政経に行った方で、塾を経営されている。
くしくも、私も離島に関係の深い長崎出身である。
離島が学習に対して大きなディスアドバンテージを背負っているのは許しがたい。
(サッカーの国見のような例もあるが)
俺は、そのために東大に行く。
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