たまには算数でも。
今回は回転体の問題。
中学受験では有名な、ある定理を取り上げます。
「あの」定理です。
灘中入試 2014年12番
中学受験では有名な、ある定理を取り上げます。
「あの」定理です。
灘中入試 2014年12番
こんな感じです。
普通は円錐台をひっこぬくパターンが多いのですが・・・
この定理を知っておくと、時間の短縮が可能です。
時間の短縮がとても重要な灘中入試においては、有用な定理です。
なお、まわる軸は回転体の中を通ってはなりませぬ。
まず、最初に全体を求めます。
青を引きます。
もう一個の小さい奴も引きたいのですが…重心がちょっとわかりにくい。
そこで考えを巡らせると…
こんな感じで抜き出して、1cmなので、
回転体の体積がわかり、
終了です。
ふう。
なかなか骨がある問題ですね。
2014年はこれが1日目の最後の問題でした。
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