たまには算数を その3

3回か・・・?

今回の問題はこれ。

 
いわゆる場合の数の問題ですね。
①は、まだとっつきやすいかもしれません。問題は②です。

①は、まず12から3点を選びます。12C3で220です。
しかし、たとえばABCのように3つ選ぶとそれは三角形が成立しません。
ABCDの列には、そのような選び方がABC、ABD、BCDと3つあります。
これが正方形のすべての辺に存在するので、3×4=12は成立しない選び方ということになります。
よって220-12=208が正解です。

次に二等辺三角形です。もちろん正三角形も二等辺に含めます。
底辺によって場合分けするとわかりやすいかもしれません。

底辺が最も長くなるパターンは底辺に辺DJかAGをとったパターンです。

底辺の取り方が2通り、対点(この言い方あってるの?)の取り方が2通りで4通りです。

次に、この場合。

CKを底辺にとる場合ですが、この場合だと底辺はCKとEI、BF、LHの4つあります。
それに対応して点が2個とれるので、4×2=8通りです。

次は最も短いパターン。

底辺は4通り取ることができます。
それに対応する点が2個。よって4×2=8通り。

さらに、対角線を底辺にしないパターンが二個。

底辺の取り方は8通り、それに対する点は1個しかないので8通りです。

また、

EKを底辺にとると、底辺の取り方は8通り(EK、LF、BH、CI、AL、BJ、CG、DH)、それに対する点が一個なので8通り

全部足して。
4+8+8+8+8=36通りとなります。 

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